「アレってさ

そのまま合コンだよな」
近藤氏が堪りかねたようにしゃべりだした。あ〜、そうそう!俺がさっきまで何だろう何だろうと思ってた感覚、まさにソレ。違うんだよ、俺達が求めてたんはそういうのと違うんだよ。とそんなことをグチりあいつつ夜の自由が丘をフラフラする。
「口直しにもう一軒行かないか?」
財布にあと5000円程の余裕があったオイラが提案するとこのままじゃ帰れんと即オッケー、話せるぜ。今度はベタにソファがあるとこがいいと呼び込みの兄ちゃん何人かと交渉しまあ、条件合いそうなとこにゴー。