次に
髪型を変えたことに気づけ!「あれ、髪型変えた?」これだ。女という生き物は髪型と甘いものとペ・ヨンジュンしか頭にない、従ってこの時点でもう二つポイントを稼いだことになる。しかしここでお前にとって想像外の反応が返ってくるかもしれないが落ち着いて欲しい。「は?初対面ですよね?それに髪型はしばらく変えてませんけど…」世界七大不思議の一つに数えられる女ってやつはどうしても気持ちとはURAHARAな行動をとりがちだ。本当は気付いてくれてうれしいくせに…。そこで返す言葉はこれ
「ピーコですけどぉ、この人ねもう髪型から間違っちゃってるの」
女はオカマに心を開きやすい、かつ厳しいながらも的確なアドバイスを受けたことで好感度は天井知らずだ。
(辛口評論家)
いざ対面
とその前に待ち合わせ時間には最低でも30分は遅れよう。待ち合わせ5分前なぞに現われ心の準備ができぬまま対面…、あるいは化粧の最中に鉢合わせ…などは最悪の極みである、思いやりを持って30分は余裕を持って遅れたい。ここで気をつけたいのは1時間を超えると少しキザになりすぎるという点だ。素人には30〜40分遅れをお奨めする。
(博多時間)
ちょっと邪魔するぜ
引くに引けない状況ってあるだろ?「ハーパー、ロックで」ジョニーだ。そんな状況にならんと前進できないリトル困ったちゃんなんかはよくいると思うが、これはそんな俺の友人の話だ。
さて、聞くところによるとごくごく近しい友人達(こいつらに関しては俺も共通の友人である)がそいつの為見知らぬ女性とお見合いデート的なものをセッティングしてくれたらしい。夏本番を前に軽い祭到来である、思えば一年前やはり同じような時期に祭があり、ヤツは浮かれすぎて目も当てられない状態に陥ったのを思い出す。そう、普段は石のように動かないくせに転がりだすとどこまでも加速する、今俺が考えた言葉で言い表すなら「Like a rolling stone」(ライカロォィンストゥーン)というべき特性がヤツの足を常に引っ張ってきた。そこでおせっかいながらヤツに向けて今年の夏のテーマを立ててやることにした。
「海に浮いても浮かれない」こいつで決まりだ。浮かれとは無縁の俺である。
…コーヒーはブラック。砂糖?あれは豚の舐めるもんだ…。
そこで俺は上記のテーマを踏まえヤツにアドバイスを送ることにした、それが今日の本題だ。さて唐突な話であるが戦場で最後まで生き残るのはもっとも臆病な者だと聞く。残念なことに俺は臆病とは大層疎遠な男なわけだが、なるほど一理ある。ここは一つ臆病なアイツに合わせてあえて俺とは無縁なリスク回避の策を取り入れたシミュレーションをこの場で行い、虎の巻代わりよろしく使ってもらうことにしよう。
…嫌煙家には気を使っている、しかし分煙スペースは用意して欲しい。酒とタバコは男のガソリンだ、スタンドで給油しなけりゃこれ以上走れないぜ。
そんな昼下がり
予備校がある日の谷間、木曜日に夏服欲しいなあと吉祥寺に出かけたよ
七井橋通り沿いの古着屋で何着か購入。一息入れようと井の頭公園に足を伸ばす
入り口近くの売店でビールを買い、ベンチに腰掛け一服、ビールがウマイ
ふと隣のベンチに人の気配、見ると女の子が一人で腰掛け、ぼーっと池を見てる
Tシャツ重ね着にジーンズ、背中にリュック、顔は美人てわけじゃないけど
バランスが大変よろしい、なんといっても肩の力が抜けきったところがイイ
なんか酒の勢いもあって気持ちがどんどん盛り上がっていく、目の前には
カップルの乗る楽しそうなボート、いいなあ楽しそうだなあ…
「あの、ボート乗りませんか?」
向き直ってまさにそう声をかけようとした時、友人と思われる女の子が合流
二人並んで楽しそうにおしゃべりを始めた
へえ、結構笑うんだ。なんか気持ちが一気に冷める
そそくさと立ち去りまた売店でビールを買い一気に飲んだ
そんな昼下がり
当然のようにオチがあると思うなよっ!これだけだバーロイ!
それじゃあ今日はこの辺で、See you 雲来末